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公益社団法人 企業市民協議会(CBCC)とは


1.グローバル化の中で改めて問われる「企業の社会的責任」

グローバル化の急速な進展に伴い、企業を取り巻く環境や企業に求められる社会的役割は大きく変化しています。欧米を中心に、これまでの寄附やボランティア活動といった社会貢献活動に留まらず、環境・労働・人権への配慮などを企業の社会的責任として求める声が高まっています。同時に、企業が社会的責任を果たすことが、企業の競争力強化・企業リスクの回避へつながる傾向も強まっており、各国・地域の実状に即した企業の戦略的な対応がより一層必要になっています。

2.アジアにおける情勢変化と新たなアプローチの模索

日本企業が多数進出しているアジアにおいては、政治・経済情勢が急激に変化する中で、企業も新たなアプローチの模索を迫られています。これからは、政府はもちろん、従業員や地域社会とも良好な関係を築きあげる必要が増しています。また、NGO/NPOの存在と役割が、欧米だけでなくアジアにおいても重要になりつつあり、企業もNGO/NPOとの建設的なパートナーシップを考える時期に来ています。

3.CBCCの果たすべき役割

CBCCは、1980年代後半に対米直接投資が急増する中で、いわゆる投資摩擦を回避するため、経団連のイニシアチブにより1989年に設立されました(※)。以来、日本企業が事業活動を行う国・地域の社会から「良き企業市民」として受け入れられるよう、企業を取り巻く様々なステークホルダーズと良好な関係を築くことを支援する活動を行っています。
CBCCでは、絶えず新たな潮流を見据え、日本企業が直面している課題の調査と対応策の検討を進めています。今後とも、日本企業が、国内外での事業活動を円滑に展開し、ステークホルダーズから高い社会的評価を得られるよう努めてまいります。ぜひ、数多くの企業の皆様にご参加いただきますようお願い申しあげます。

※(社)海外事業活動関連協議会は、政府による公益認定を受け、2010年6月1日付で公益社団法人「企業市民協議会」となりました。

■ CBCCの歩み

1988 対米投資関連協議会を設立
1989 上記協議会を発展的に解消し、新たに(社)海外事業活動関連協議会(CBCC)を設立
1990 特定公益増進法人に認定される
1991
〜96
CBCC対米調査ミッションを派遣(計6回21州訪問)
1994 CBCCコーポレート・ガバナンス調査ミッションを派遣
1999 CBCC設立10周年記念ニューヨーク・シンポジウムを開催
2000
〜01
CBCCアジア調査ミッションを派遣(タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシアを訪問)
2002 CBCCアジア・シンポジウムをタイで開催
企業の社会的責任(CSR)に関する国際基準・規格の現状と今後の対応についての検討を強化
ISOにおけるCSR規格の策定に向けた検討プロセスに日本経団連と連携して参画
2003
  〜
CSR対話ミッションの派遣を開始(欧米、中国、韓国、東南アジアを訪問)
2005 CSRシンポジウムを北京で開催(中国企業連合会との共催)
2007 「GRIに関するタスクフォース」を設置
(2008年、「CSRレポーティングに関するタスクフォース」に改称)
2009 CBCC設立20周年記念シンポジウムを開催
2010 公益社団法人 企業市民協議会(CBCC)に移行

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