ＣＢＣＣシンポジウム「わが国のＣＳＲの実態と今後の課題」
開催のご案内

拝啓　ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。

さて、経団連の関連団体である（公社）企業市民協議会（CBCC: Council for Better Corporate Citizenship）は、わが国企業によるCSR（企業の社会的責任）を推進すべく、CSRに関する様々なテーマについての懇談会・セミナーを開催したり、国内外のCSR動向等に関する情報提供、海外へのCSR対話ミッションの派遣等の活動を展開しております。

その一環として、CBCCでは本年1月末から2月末にかけて、CBCCならびに経団連の全会員企業を対象に「CSR実態調査」を実施いたしました。本調査は、人権に関する取り組みやSDGs（持続可能な開発目標）への対応をはじめ、わが国企業のCSRに対する考え方や取り組み状況を、具体的な事例も含めて調査したものであり、経団連が2009年に実施した「CSRに関するアンケート調査」以来の網羅的な調査となっております。このほど、調査結果がまとまりましたことから、下記によりその報告を兼ねて、掲題のシンポジウムを開催することといたしました。

当日は、調査結果を資料として配布、ご報告申しあげるとともに、企業の経営幹部および各種ステークホルダーの代表によるパネルディスカッションを行い、CSRをめぐる世界的な潮流から見たわが国のCSRの実態、ならびにわが国企業がSDGsに取り組む際の課題等についてご議論いただく予定としております。

つきましては、ご多忙の折誠に恐縮ながら、お差し繰りご出席くださいますようお願い申しあげます。一社から複数名のご参加を歓迎いたしますので、ご関係部署にもご回付いただければ幸甚です。