経団連くりっぷ No.42 (1996年10月24日)

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ザルツブルグ・セミナーに参加しませんか

  1. セミナーの概要

    2. ザルツブルグ・セミナーは、1947年に３人の米国ハーバード大学の卒業生が、第２次世界大戦で疲弊したヨーロッパの若者に対し「アメリカ文化を伝える」目的で始めたものです。当時の欧州経済復興援助計画になぞらえて“Intellectual Marshall Plan”と呼ばれました。
    その後の歴史を経て、欧州のみならず世界中の意欲あふれる若い人たちが集い、テーマも今日的、且つ世界的課題を取り上げています。セミナーの開催場所はオーストリアの古都ザルツブルグ。250年の歴史を経た“Leopoldskron”宮殿で毎年10回、各回１週間の日程で開催されます。
    経団連の姉妹団体である経済広報センターでは会員各社・団体の職員の皆様にセミナーの詳細をご紹介し、ご参加を呼びかけると共に、参加費用（日本から現地までの航空運賃と授業料US$4,000）を負担して毎年一名（KKC Fellow）をザルツブルグに送りだす事に致しました。

  2. 今秋から来春にかけてのセミナー日程およびテーマ

    3. '96 11／9〜16Conservative Political Movements in Western Industrial Societies
    '97 2／22〜3／1World Trade：Protectionism vs. Globalization
    '97 3／15〜22Beyond Ideology：The Politics of Foreign Policy
    '97 4／19〜26The Rise of Industrial East Asia and its Implications for the Developing World

    特に“World Trade”のコースには（財）国際通貨研究所理事長の行天豊雄氏が講師として参加されますので、当センターではわが国からのKKC Fellowのご参加を期待しています。

  3. 応募資格及び応募方法

    4. 英語での受講・討論が十分出来る方で、概ね30歳から45歳までの、国際問題に関心のある方。所定の応募用紙（当センターにあります）に記入し、英文の応募動機をＡ４判２枚程度にまとめてセミナー開始の３カ月前までに当センター宛お送り下さい。
    尚、KKC Fellowとなられた方にはセミナー終了後、経済広報センターの機関誌『経済広報』に体験記をご提出願います。

〔連絡先〕
経済広報センター　国際広報部　白浜靖彦、半田明美
Tel：03-3201-1415
Fax：03-3201-1418
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