月刊 keidanren

1995年 9月号

表紙写真

巻頭言

民間主導でアジア・太平洋地域の開放的ダイナミズムの維持を

米倉 功
(経団連副会長)


特集
アジア太平洋の時代

【座談会】

APEC大阪会議に向けて

末松 謙一(経団連副会長・アジア委員長/さくら銀行会長)
高丘 季昭(経団連副会長/西友会長)
立石 信雄(経団連アジア委員長代行/パシフィックビジネスフォーラム日本代表/オムロン副会長)
中村 裕一(経団連国際産業協力委員長/三菱自動車工業会長)
豊永 惠哉(松下電器産業副社長)
大河原 良雄(経団連特別顧問)

提言

太平洋地域における経済発展上の課題とわが国の役割

メッセージ

来られる時にはお客様でも去られる時には友人に

大西 正文(大阪商工会議所会頭)

相互理解

若く、近代的で、自信に溢れるアジアへ

飯島 健(経団連アジア委員会企画部会長/さくら総合研究所副社長兼環太平洋研究センター所長)

トピック

韓国のOECD加盟とその意義

権 五勇(韓国全経聯東京駐在次長)

特別寄稿 経営トップにきく

APEC―私の行動指針

今井 敬(経団連副会長/新日本製鐵社長)
荒木 浩(東京電力社長)
江副 茂(東陶機器社長)
熊谷 直彦(三井物産社長)

東アジア半球の将来―オーストラリアの見方

ステファン・フィッツジェラルド/ロバート・マクロビー(アジア・オーストラリア研究所)

空気のような日米関係―アジアにおける日本とアメリカ

ニコラス・プラット(アジア・ソサエティ理事長)

●ずばり、きらり―広報委員長です
瀬谷 博道 日タイ貿易経済委員長にきく
聞き手:関本 忠弘(経団連副会長・広報委員長/日本電気会長)

タイのお粥は日本人の気持ちに合うんです

●データによるアジア探訪(1)

アジア経済の輪郭

●アジアからの手紙

フィリピンで最も価値ある経営資源

中野 武久(シャープ・フィリピンズ・コーポレーション社長)

中産階級の息吹き[インドネシア]

丹羽 隆二(クリタ・インドネシア プレジデントディレクター)

日本を追い抜いたアジアの大学

デビット・スインバンクス(ネイチャー誌東京特派員)

開かれたアジアを目指して

斎藤 仁(経団連アジア部)


第10回経団連東富士フォーラム

魅力ある日本を創造する

〈講演I〉

21世紀の日本に期待されるもの

サー・ジョン・ボイド(駐日イギリス大使)

〈講演II〉

日本の政治・経済の構想

田中 直毅(評論家)


経団連提言

自己責任原則に基づく、リスクに見合う成功報酬が得られる社会を
「新産業・新事業創出への提言」について

古見 多香郎(経団連新産業・新事業委員会企画部会長)

技術開発とビジネス

宇宙開発の商業化を目指して

大慈彌 省三(経団連宇宙開発推進会議企画部会長)

調査

貿易問題の解決策として数値目標は有効

グラフで見るアメリカの企業経営者の意識

インタビュー

むつ小川原は日本の背骨、アジアの背骨

糠沢 和夫(むつ小川原開発社長)

トップの責任

環境管理の国際規格にどう対応するか

吉澤 正(筑波大学教授)


シリーズ

●ドラッカーが斬る現代

イノベーションの世紀

●豊かの国で

空想家と現実家

登川 直樹(日本映画学会常任理事)

●地球発ビジネス事情

私の感じたフランス

長屋 俊郎(資生堂インターナショナルフランス社長)

●拍手喝采

新しい市民社会の構築

山岡 義典(プランニング・コンサルタント)

●21世紀をデッサンする

資産デフレをなくし活力を生む税制を

吉原 勇(下野新聞監査役)

●音のコスモロジー

拍手について考える

山本 祐ノ介(チェリスト)

●経営者のひととき

画像の中のときめき

信元 久隆(曙ブレーキ工業会長)


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