月刊 keidanren 増刊号

私の共生論

[第2部]

共生の原体験


経団連にとっての『共生』の原点は
1990年12月、平岩外四前会長の
「社会、世界の共感を得ることが重要」との会長就任あいさつだった。
歌田勝弘副会長(当時)も
「企業と社会、企業と従業員・消費者等の個人、
さらには日本と世界の『共生』が必要だ」と発言、
以来、『共生』という言葉が広く使われるようになった。


無人島の俘虜生活で知った『共生』
小林 春男(八十二銀行相談役)

古きよき時代を再現するヒント
加藤 隆一(東海銀行名誉会長)

共生は新しい時代感覚を持った“生きざま”になるか
藏原 正昭(スマイル社長)

日本の構造的革命のキーワード
和智 午郎(西部ガス会長)

変化の中で『共生』を考える
高橋 平(大日本印刷常務取締役)

フランス企業との『共生』実践体験
坪井 珍彦(光洋精工会長)

『共生』のための3条件
北岡 隆(三菱電機社長)

「一国繁栄主義」は寄生である
伊藤 伸一(東洋通信機社長)

生ぬる『共生論』から脱却しよう
前田 勝之助(東レ社長)

異業態、異企業間の協力関係をつくろう
廣田 正(菱食社長)

海の恵みと外航海運
谷川 明(新和海運社長)

『人』の字にある『共生』の原点
高橋 敏郎(川崎化成工業社長)

ケンタッキー発の『共生』論
張 富士夫(トヨタ自動車常務)

「ハモる」のが苦手な日本人
上島 清介(ヤマハ社長)

縄文時代に『共生』を学ぶ
内田 興太郎(大豊建設社長)

自然への敬愛の心を取り戻そう
笠井 公雄(ニチメン専務取締役)

タフで、優しく生きること
宮下 稔(京阪電気鉄道会長)

正しく、そして優しくあれ
糠沢 和夫(むつ小川原開発社長)

時代を超え、永遠に必要なもの
降旗 健人(国際デジタル通信社長)


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