月刊 keidanren 増刊号

私の共生論

[第3部]

共生の花を咲かせよう


社会学用語「SYMBIOSIS」としての『共生』は
「二種の生物が相互依存的な結合をなす生活様式。
パークらは人間生態学の立場からこの概念を人間社会に適用し、
競争の結果生じる相互依存と分業という
無意識の協同関係を共生ととらえ、
それをコミュニティーと呼んだ」(社会学事典・弘文社)と定義されている。


「質」と「性」との認識
高原 友生(CRC総合研究所会長)

社会との『共生』の花を咲かせよう
晝馬 輝夫(浜松ホトニクス社長)

公正な競争こそ『共生』の母
千畑 一郎(田辺製薬社長)

拡大指向と自己本位の反省の上に
渡邉 宏(東京ガス会長)

新首都建設で『共生』の実践を
河野 俊二(東京海上火災保険社長)

複合共生・越境共生・永世共生
明間 輝行(東北電力会長)

望まれる「官・民・産・学」の協調
一樋 宥利(ワイブイ社長)

「依存から自存自立」への私案
澁谷 盛興(日本カーリット会長)

社会性をめざした企業活動に向けて
濱中 昭一郎(日本通運社長)

企業文化の確立と教育改革を求む
下山 敏郎(オリンパス光学工業会長)

再生・共生・新生
村野 兼雄(日本電子計算会長)

マルチメディアとの主体的『共生』を図る
藤田 弘道(凸版印刷社長)

ロボットづくりの仲間たち
菊池 功(安川電機社長)

エネルギー政策における2つの視点
生田 豊朗(日本エネルギー経済研究所理事長)

責任・認識・行動・協調・発展
木下 藤次郎(ユアテック会長)

ネットワーク時代の『共生』のかたち
門野 欽一(日本電球工業会会長)

『共生』時代のリーダーの条件
中野 省吾(大昭和製紙社長)

『共生』実現にはタフネスが必要
北村 恒夫(トーメン相談役)

「江戸しぐさ」こそ『共生』の心
相木 茂男(アイシン精機会長)


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