月刊 keidanren 増刊号

私の共生論

[第5部]

消費者・生活者との共生


「共生とは、異質なものを互いに認め合い、ダイナミックな競争を続けながら、
全体としての利益になるような形で、より発展的に共存することである」
(1992年7月、経団連東富士フォーラムでの豊田章一郎副会長[当時]の総括)


「企業市民」としての自覚と「生活者」の視点
立石 信雄(オムロン副会長)

持続可能な社会と生活の発展のために
望月 迪憲(花王専務取締役)

流通近代化と共生への道
西川 俊男(ユニー会長)

21世紀を展望した物流体系の『共生』
田口 利夫(西濃運輸会長)

規制緩和、自由競争の促進を
米倉 功(伊藤忠商事会長)

消費者が船長になった知価革命の「黒船」
ピーター・エルシング(P&Gファー・イースト・インク社長)

公平に欠けると「共弱」「共滅」の恐れ
篠崎 昭彦(住友金属鉱山会長)

社訓に生きる『共生』の理念
松浦 研治(ユニバーサル証券会長)

GROWING TOGETHERの概念
後藤 茂(ファミリーマート社長)

「特石法」撤廃による自由競争時代
吉田 亨(伊藤忠燃料社長)

競争分野と規制分野の混在と矛盾
橋本 博治(日立電線会長)

投資者との『共生』の課題
松谷 嘉隆(国際証券社長)

小さな『共生』を大切にする心
瀧 省一(関西銀行会長)

身近なところからの実践が大事
天野 益夫(愛知製鋼会長)

企業市民として「地域発展」へ貢献
玉置 孝(千葉銀行頭取)

「農薬と主婦との共生」を図る
小平 祐(日本農薬会長)

日本一「熊本都市圏の地下水」を守りたい
長野 吉彰(肥後銀行会長)

エネルギー産業と地域社会の発展
岡部 實(日本原子力発電取締役相談役)

地方の活力を生み出す『共生』
向江 久夫(足利銀行会長)

「町づくり」と一体の「鉄道づくり」
須田 寛(JR東海会長)

原点は「郷に入っては郷に従う」こと
古田 武(鐘淵化学工業社長)


日本語のホームページへ