月刊 keidanren 増刊号

私の共生論

[第6部]

国境を越えた共生


「コミュニケーション手段の発達などにより、
世界に共通の企業文化が生まれつつある。
共生に関する論議は企業文化や企業行動基準の
ハーモナイゼーションに資するであろうと期待している」
(1994年10月、経団連「共生に関する委員会」での
ポール・マイナス米国経済倫理評議会会長の発言)


ボーダレス・エコノミーとナショナリズム
木村 道夫(日本セメント社長)

「われら地球村の一員」の認識を持とう
関本 忠弘(日本電気会長)

現代における『共生』の意義
川崎 正道(東洋火災海上保険社長)

国境を越えたところにある『共生』の真髄
石川 周(常陽銀行会長)

クロスカルチャー・カンパニーの精神
山本 卓眞(富士通会長)

共生哲学を自らの言葉で語ろう
櫻井 孝頴(第一生命保険社長)

「共生と安全保障」を考える
岡本 甲子男(日本油脂会長)

「共に生きること」の限界
森田 桂(武田薬品工業会長)

「追いつき、追い越せ」の時代は終わった
信元 久隆(曙ブレーキ工業社長)

「平和と安定の21世紀」に向けて
松本 博(堺化学工業会長)

APECを契機に積極的な「アジアとの共生」を
立石 孝雄(オムロン会長<執筆時>)

アジアと共生するための3つの提案
岡部 陽二(明光証券会長)

アジア太平洋地域の石油産業との共生について
高橋 清(昭和シェル石油相談役)

アジア各国との「成長の連鎖」を
友森 宏(日商岩井専務取締役)

謙虚な気持ちで先進国の思想を伝えたい
豊住 崟(ダイハツ工業会長)

肩に力を入れず、自然体で「海外共生」
藤田 公郎(国際協力事業団総裁)

透明で自由なシステムをつくろう
秋山 富一(住友商事社長)

多国籍の『共生』を図る視点と実践
徳田 耕(サンドビック会長)

相互理解と相互信頼があってこそ
茂木 孟(トスコ社長)

近江商人に学ぶ「外なる共生」
高橋 宗治郎(滋賀銀行頭取)

「宇宙との共生」まで視野を広げよう
瀬谷 博道(旭硝子社長)


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