月刊 keidanren 増刊号

私の共生論

[第7部]

和して同ぜず


仏教用語としての『共生<ぐうしょう>』は
「<ともいき>と読むと、人々が助け合って生きるという意味になり、
大正・昭和時代における仏教指導者(たとえば椎尾弁匡)の
特に強調したところである」
(仏教事典・岩波書店)


和して同ぜず、自分の主張を持て
那須 翔(東京電力会長)

違うものは違う。されど価値がある
竹中 統一(建築業協会会長)

「自由と規律」と言い換えよう
手島 五郎(日立精機社長)

「自立」なくして「共生」なし
神谷 春樹(トーア・スチール会長)

「人がやらないことをやる」行動原理
古川 昌彦(三菱化学会長)

イジメの本質は、異質なものを認めない心
真銅 孝三(クラボウ社長)

『共生』の概念はハーモナイゼーション
馬淵 秀夫(日本酸素会長)

人生哲学と世界観のすり合わせ
金田 幸三(ニチレイ会長)

感謝の気持ちと、世界に通用する言葉を持て
井植 敏(三洋電機会長)

「ジェネレーションの共生」も重要
高橋 達直(ライオン社長)

「山川草木悉皆成仏」
岩田 克也(エルモ社長)

なんでも『共生』に包含は、いささか無理
児玉 俊一郎(呉羽化学工業社長)

自由・公正な競争に「衡平」を加える
奥山 雄材(第二電電社長)

軋轢の調整を図る概念として
石井 恭之助(三井造船会長)

互いの特徴を認め合う姿勢
前田 顕治(前田建設工業会長)

21世紀へのメッセージ「わたしの共生論」
野澤 由己夫(日本火薬工業会会長)

大好きな言葉「LIVE WITH」で生きる
笠原 幸雄(ジャパンエナジー会長)

強者に求められる「忍び足で歩く」姿勢
佐藤 孜(日立ソフトウェアエンジニアリング社長)

相手の立場を思いやる心
今井 敬(新日本製鐵社長)


日本語のホームページへ