月刊　ｋｅｉｄａｎｒｅｎ １９９６年８月号

巻頭言

経済活力維持のために国民負担率の抑制を

今井　敬
（経団連副会長）

［特集］
土地・住宅政策の再構築

• 特集座談会

  今こそ新たな土地・住宅政策の確立を

  田中順一郎（経団連国土・住宅政策共同委員長／三井不動産社長）
  對馬好次郎（相模鉄道会長）
  三澤千代治（ミサワホーム社長）
  宮尾尊弘（筑波大学教授）
  内田公三（経団連専務理事）
  

• 21世紀に住宅問題はない

  藤森照信（東京大学生産技術研究所助教授）

• 住宅を利用価値で考える欧米の「住まい感」

  安井　篤（(社)住宅生産団体連合会企画部長）

• ずばり、きらり─広報委員長です

  流通性を重視した住宅政策が必要です

  古川昌彦　経団連国土・住宅政策委員長（経団連副会長／三菱化学会長）にきく
  聞き手：関本 忠弘（経団連副会長・広報委員長／日本電気会長）

• 市街地再開発に向けて模索される新たな都市計画制度

  山崎一真（野村総合研究所地域計画研究部長）

• 米国におけるS&L処理と不良債権流動化

  翁　百合（日本総合研究所主任研究員）

• 神戸の復興にみる市民主体のまちづくり

  林　泰義（計画技術研究所所長）

• 〔短期集中連載第２回〕
  規制緩和推進計画の評価
  

  土地・住宅分野における進展

  青山　周（経団連産業本部国土グループ）

• 「ルポ」川越市の町づくり

  蔵造りから町をつくる

• 「地域が主役の国土づくり」を阻んでいるもの

  竹内　宏（長銀総合研究所理事長）

• 社会貢献白書1996

• 企業人政治フォーラムへの入会のお勧め

  川勝堅二（経団連評議員会副議長・企業人政治フォーラム会長／三和銀行相談役）

• 〔シンポジウム・規制緩和の経済効果について〕
  規制緩和措置を積極的に活用し、ビジネスフロンティアの拡大を

シリーズ

• 経団連新入会員紹介

  ユニ・チャーム株式会社

• 豊かの国で

  代表選手になる条件とは

  加藤　久（早稲田大学助教授）

• その時、会長は（第７代経団連会長　平岩外四）

  共生と変革の時代

  哲学が一本通ったリーダー　松澤卓二（経団連顧問／富士銀行相談役）

• 経営者のひととき

  愛読書「ファインマンさん」について

  川勝堅二（三和銀行相談役）

• ドラッカーが斬る現代

  経済の柔軟性を促進する税制

• 21世紀をデッサンする

  永続可能的競争の時代

  藤江俊彦（淑徳大学教授）

• 地球発ビジネス事情［シンガポール］

  偉大なる実験国家シンガポール

  藤原健嗣（旭化成アジア社長）

• 地球発ビジネス事情［タイ］

  タイの人材バブル

  谷川喜勝（キヤノン・ハイテク・タイランド・リミテッド社長）

• データによるアジア探訪

  日本への一大食料供給国タイ

  駒井永子（経団連国際本部）