表紙イメージ

Keidanren
2001年11月号

今月の表紙 「にじ」
神戸久美子/作

[指導者のコメント]クジラ、山、とにかく大きな物が大好きだ。そんな中でこの作品が生まれた。それらのモノを描く時、彼女は可愛い囁きとともに澄んだ瞳を嬉しそうに輝かす。今日もお気に入りの電子手帳を片手に悠々と絵を描いているだろう。

障害を持つ方々のみずみずしい感性あふれる表現活動のひとつに絵画があります。障害者アートバンクとエーブル・アート・ジャパンのご協力を得て、個性豊かで、優しいタッチで描かれた絵画をお届けしています。


巻頭言

構造改革の視点

櫻井孝頴 (第一生命保険会長)

● 荒木広報委員長のざっくばらんトーク
日本の伝統的な食文化を見直そう
ゲスト:永山久夫 (食文化史研究家)
聞き手:荒木 浩 (経団連副会長・広報委員長/東京電力会長)

特 集
国際競争下の企業法制

特別寄稿
大立法時代と政治家の役割
保岡興治 (衆議院議員)

座談会
会社機関を考える
片田哲也 (経団連副会長/小松製作所取締役相談役)
野村吉三郎 (全日本空輸会長)
諸石光煕 (住友化学工業専務取締役)
神田秀樹 (東京大学法学部教授)
中村芳夫 (司会:経団連専務理事)

経済社会の変化に対応して進む商法改正
―これまでの商法改正の流れとその意義―
千速 晃 (経団連経済法規委員会共同委員長/新日本製鐵社長)

トラッキング・ストックやストック・オプション等に関わる商法改正への期待
出井伸之 (ソニー会長兼CEO)

証券市場の国際競争力の向上
―より使いやすい市場に向けたインフラ整備促進に期待―
氏家純一 (野村證券社長)

会社法の国際比較
〜会社法の多様性と資本市場に適合的な会社法〜
神作裕之 (学習院大学法学部教授)

これからの会社法改正の課題と今後の焦点
西川元啓 (経団連経済法規委員会経済法規専門部会長・法制審議会会社法部会委員/新日本製鐵常務取締役)

株主総会の電子化に向けて
〜株主・会社間の関係に変化の兆し〜
武井 優 (東京株式懇話会会長)

解禁された金庫株
横尾賢一郎 (経団連経済本部経済法制グループ長)

NEWS FOCUS
西部大開発とWTO加盟
―経済発展とグローバル化に向けた中国の意気込み―
今井 敬 (経団連会長)

経団連訪欧ミッション団長所感
個性を活かして発展する欧州四カ国
佐々木 元 (経団連ヨーロッパ地域委員会共同委員長/日本電気会長)

今後のメディア制度の課題
今後のメディア制度の課題(中間報告)
潮田壽彌 (経団連情報通信委員会通信・放送政策部会長/味の素専務取締役)

〈シンポジウム〉
大交流時代における観光を考える

● あの時、あの言葉
本を読みなさい
田中千秋 (日本電池社長)

● エッセイ「時の調べ」
福祉の充実した国ニュージーランド
大内順子 (ファッション評論家・ジャーナリスト)

● 駐日大使からメッセージ
驚異的な経済力を誇るオーストラリア
ジョン・マッカーシー (駐日オーストラリア大使)

● わが社の企業行動指針
河合楽器製作所

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