[ 日本経団連 ] [ 機関誌/出版物 ] [ 経営タイムス ]

経営タイムス No.2717 (2004年4月8日)

大手の6割強で回答/92社平均5277円、1.60%

−春季労使交渉、額、率とも前年比減


日本経団連は7日、2004年春季労使交渉・大手企業業種別回答(加重平均)の中間集計結果<PDF>を発表した。それによると、調査対象の主要22業種、大手288社の62.8%にあたる181社で回答(了承・妥結含)が示され、このうち、平均額がわかっている92社の回答額平均は5277円、賃上げ率は1.60%であることが明らかになった。また、今回の回答額平均を、同一企業の昨年実績(5282円、1.63%)と比べると、金額で5円のマイナス、率で0.03ポイントのマイナスとなった。

製造業・非製造業別では、製造業78社の回答額平均は5422円、1.67%で、昨年実績(5433円、1.73%)と比べると、金額で11円のマイナス、率で0.06ポイントのマイナス。

一方、非製造業14社の回答額平均は4946円、1.45%となり、昨年実績(4934円、1.44%)と比べると、金額で12円のプラス、率で0.01ポイントのプラスとなった。


日本語のトップページ