日本経団連タイムス No.2816 (2006年6月8日)

春季労使交渉・中小企業回答状況

−387社平均3919円、1.54%


日本経団連は7日、「2006年春季労使交渉・中小企業回答状況(加重平均)」の第3回集計<PDF>を発表した。それによると、調査対象(従業員500人未満、17業種750社)の52.8%にあたる396社で回答(了承・妥結を含む)が示され、このうち平均額がわかっている387社の回答額平均は3919円、アップ率1.54%であることがわかった。同一企業の昨年実績(3712円、1.47%)と比べると、金額で207円、率で0.07ポイントのプラスという結果となっている。

製造業・非製造業別にみると、製造業275社の回答額平均は4347円、アップ率1.68%となり、同一企業の昨年実績(4072円、1.57%)と比べると、金額で275円、率で0.11ポイントのプラス。
一方、非製造業112社の回答額平均は2899円、アップ率1.20%となり、同一企業の昨年実績(2836円、1.18%)と比べると、金額で63円、率で0.02ポイントのプラスとなった。

【労政第一本部労政担当】
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