去る5月12日に中国・四川省を中心とした地域で発生した大地震は、未曽有の被害をもたらし、その惨状は、新聞・テレビ等で報道されているとおりです。日本経団連では、地震発生当日、御手洗冨士夫会長から「人道的観点、日中友好の観点から、被災地支援、復旧支援のため、速やかに、できる限りの協力を行う」という緊急コメントを発表いたしました。また、直ちに日本経団連として、見舞い金300万円を14日、崔天凱・駐日中国大使に届けるとともに、総額3億円を目標に、義援金募金を行うことといたしました。5月15日付で企業会員の皆様に対し、ご依頼状をお送りさせていただきました。何卒、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
募金要旨
- ■ 目的
 - 中国・四川省を中心とした地域で発生した大地震の被害者に対し、経済界として人道的見地から支援を行う
 - ■ 主体
 - 日本経済団体連合会
 - ■ 依頼先
 - 日本経団連企業会員1329社
 - ■ 目標額
 - 3億円
 - ■ 期間
 - 6月10日(火)まで
 - ■ 寄付先
 - 日本赤十字社
 - ■ 免税措置
 - 特定公益増進法人である日本赤十字社に寄付を行うため、法人税法第37条第4項の適用を受け、一般寄付枠とは別枠で損金算入が可能
 - ■ その他
 - 寄付者リスト(社名のみ)を作成の上、在日中国大使館に提出。また、1%クラブで被災地支援に対するアンケート調査を行い、日本経団連会員企業による支援の全体像(各社が独自に実施した支援を含む)を把握して公表する
 - ■ 振込先口座
 - 『日本経団連中国四川大地震義援金口』
(ニッポンケイダンレンチュウゴクシセンダイジシンギエンキングチ)
 みずほ銀行丸之内支店 普通預金 No. 2778433
 - ■ 連絡先
 - 日本経団連総務本部(会員担当)
 〒100‐8188 東京都千代田区大手町1‐9‐4
 電話03‐5204‐1607