日本経団連タイムス No.2950 (2009年5月14日)

新公益法人制度への実務対応セミナーを開催

−日本経団連事業サービス


日本経団連事業サービスは先ごろ、東京・大手町の経団連会館で「新公益法人制度への実務対応セミナー」を開催。75名が参加した。

このセミナーは、昨年12月から新しい一般社団法人・一般財団法人ならびに公益社団法人・公益財団法人制度、いわゆる「新公益法人制度」がスタートしたことを受けて開催したもの。同制度は範囲が広いことから、今回のセミナーを行うにあたっては、参加申込者に関心事項を事前にアンケートし、関心の高い事項を中心に、講師である税理士の掛川雅仁氏が解説。(1)新制度における既存公益法人の選択肢(2)移行先各法人の特徴(3)公益移行認定申請のポイント(4)一般移行認可申請のポイント――などについて、詳細な資料をもとに、法務・税務・会計面の観点から、同制度への実務対応を説いた。

参加者からは、「制度の全体像や基本事項が整理・理解できた」「考慮すべきメリットとデメリットがよくわかった」「ポイントを絞った説明でわかりやすかった」などの感想が寄せられた。


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