![]() 握手するマクニーリ氏(左)と岩間事務局長 |
日本経団連自然保護協議会(大久保尚武会長)は5月22日、来年10月に名古屋で開催される生物多様性条約第10会締約国会議(COP10)を成功させるため、国際自然保護連合(IUCN)と協力していくことを内容とする合意文書に調印した。
当日は、IUCN本部(スイス、グラン市)から、チーフ・サイエンティストのジェフリー・マクニーリ氏が来日、小池寛治IUCN南・東アジア地域理事ほか関係者が見守る中、自然保護協議会の岩間芳仁事務局長とともに、東京・大手町の経団連会館で合意文書への調印と文書の交換を行い、その後、COP10への取り組みに関する意見交換を行った。
この協力関係の一環として、自然保護協議会では、オフィススペース、事務機器の利用等について、IUCN日本プロジェクトオフィスに協力することとし、古田尚也シニアプログラムオフィサーが5月7日から着任している。自然保護協議会は、COP10に向けて、IUCNと緊密な連携を図っていく予定である。