「公共サービス改革基本方針」の見直しに係る
情報公表要請の受付について

政府では、「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律」にもとづき、国や地方公共団体が実施している公共サービスのうち、民間事業者の創意工夫が反映されることが期待できる業務を官民競争入札または民間競争入札にかけることで、公共サービスの質の維持向上と経費削減を図る改革を進めています。

政府では本年10月から11月にかけて、現在は国の行政機関等が実施している業務のうち、民間事業者自らが担うことができると考え、官民競争入札や民間競争入札の対象とすべき業務に関し、広く民間事業者等から意見を募集する予定です。この意見募集を適切に実施するために、国の行政機関等が実施している公共サービスの事業内容や実施体制、実施方法などを民間事業者が適切に把握することが必要なことから、政府では現在、これらの情報の公表要請を受け付けています。

会員企業・団体の皆様方には、国が実施している公共サービスのうち、より良質かつ低廉にサービスの実施が可能とお考えで、これらの事業の内容などにつき情報の公表を要請されるものがございます際には、積極的にご提案をお寄せいただきますよう、ご案内申しあげます。