[ 日本経団連 ]

「救援物資ホットライン便」の立ち上げについて

2011年3月18日
(社)日本経済団体連合会
東北地方太平洋沖地震対策本部

経団連では、東北地方太平洋沖地震による被災者に救援物資を送るため、関係する都県(青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、東京都)の知事等と相談し、被災した県から要請のあった救援物資に係る支援スキーム(「救援物資ホットライン便」)を立ち上げることにいたしました。

今般、その第一弾として、青森県ならびに自衛隊、日本郵船のご協力を得て、「第1回 救援物資ホットライン便」を神戸港から出航することにいたしました。具体的には、青森県を通じご要請のあった救援物資について、経団連会員企業・団体等にご寄付を募り、日本郵船のモジュール船「YAMATAI」(載貨重量トン数19,500トン)により神戸港から青森港まで運搬し、さらに青森県・自衛隊等のご協力を得て、被災地にお届けするものです(別紙「第1回救援物資ホットライン便のスキーム」をご参照ください)。

そこで、下記の被災県から要請のあった救援物資について、ご提供いただける企業・団体がございましたら、(1)添付用紙【1】に必要事項をご記入のうえ、ファックスにてご連絡いただくとともに、(2)ご提供いただく救援物資を下記の指定場所に指定の日時までに、自社の手配によりご配送いただきたく存じます。

被災地の生活支援が喫緊の課題であることに鑑み、火急のお願いにて誠に恐縮でございますが、なにとぞご協力賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

1.第1回救援物資ホットライン便のスキーム

別紙ご参照

2.被災した県から要請のあった救援物資

以下の品目リストから、ご寄付いただける品目を選んでください。
恐縮ながら、仕分けの混乱を避けるため、今回は以下の品目以外の受領はお断り申し上げます

〔食料品〕
※常温保存可能品のみ
米飯加工品、コメ、食肉加工品、レトルトカレー、缶詰、即席めん
〔日用品〕
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、軍手、ゴム手袋、
ごみ袋、懐中電灯、マスク、シーツ、紙おむつ、粉ミルク、
おしりふき、女性用品
〔医療保健関係〕
流動食、ミルク、おむつ
〔畜産関係〕
家畜飼料

<重要>
本ホットライン便では、個人からの物品のご提供はご遠慮させていただいております
個人からのご提供につきましては、自治体で受け入れを行っている場合がございますので、お近くの自治体までお問い合わせください。

3.添付用紙【1】「第1回救援物資ホットライン便 支援協力申込書」の送付

添付用紙【1】 (Word形式/PDF形式はこちら)3月23日(水)正午までに、以下の宛先まで、ファックスにて、お送りください。

〔添付用紙【1】送付先〕
日本郵船(株)関西支店  FAX 078−326−7055
※お問い合わせ先:078-326-7008(担当:山中、市澤)

4.救援物資の配送先ならびに配送締切日時

救援物資は、神戸港の指定発送先まで、指定の日時までに、自社の手配によりご配送願います。

※トラックや給水車等を直接船舶に積載することも可能です。

【搬入先】
(株)ユニエックス 六甲アイランド CFS
住所:神戸市東灘区向洋町東4丁目15(地図:PDFGoogle マップ
電話:078-392-6636(配送に関するお問い合わせのみ)
【配送締切日時】
2011年3月23日(水)16時まで(厳守)

5.今後の予定

日本郵船モジュール船「YAMATAI」による「救援物資ホットライン便」は、今後も適宜、青森港まで出航する予定です。次回は横浜港にも寄港する予定です。出航予定が決まりましたら、ご連絡いたします。

また、別途、自衛隊空輸ルート、民間機空輸ルートについても、現在交渉中であり、詳細が固まり次第、お知らせいたします。


【本件ご連絡先】
経団連 東北地方太平洋沖地震対策本部
電話: 03‐6741‐0154
FAX: 03‐6741‐0352
E-mail: 1p-club@keidanren.or.jp
URL: http://www.keidanren.or.jp/
※電話は、各社からの対応のため、つながりにくくなっている可能性がございます。ご了承下さい。
以上

日本語のホームページへ