[ 経団連 ]

「“家族”で楽しむ!エコ&ロングステイ観光」アイデアコンテスト
最終審査会の結果のお知らせ

2011年7月11日
(社)日本経済団体連合会

平素より、当会の活動にご協力賜わり、誠にありがとうございます。

経団連では、日本全国の観光需要を喚起するため、初めての試みとして、“エコ”“長期滞在”をテーマにアイデアコンテストを実施いたしました。

当コンテストには、5月17日から6月20日までの約1カ月間で、全国から100件を超えるアイデアが寄せられ、6月23日に実施した一次審査(書類審査)で7件の作品が選出されました。

今般、別紙の要領で最終審査会を開催し、上記7件から最優秀作品の他、優秀賞、特別賞を下記の通り選考いたしましたので発表いたします。

経団連では観光立国日本の実現に向け、今後も様々な取組みを進めてまいります。皆様のご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

1.最優秀賞(1点)

○「る・く・つ! 『つくる』のうらがわ」

“Look! Creative Tourism” Team.
後藤(ごとう) 将人(まさと) / 佐野(さの) 万理(まり) / 竹内(たけうち) 真里子(まりこ) / 宮城(みやぎ) 卓也(たくや)
地域の産業を理解・体験(産業観光)するとともに、地域住民や参加者と交流することをテーマとした体験・交流型観光プラン。

2.優秀賞(3点)

○「地域貢献・交流型長期滞在プラン
…遠野で近づくみんなの心 〜親子で2倍・ふれあい旅行〜」

北海道大学大学院 国際広報メディア・観光学院 観光創造専攻
石田(いしだ) (つかさ)
岩手県遠野市内を、自転車で旅行しつつボランティア活動を行うプラン。エコ意識の醸成を図るとともに、被災地貢献、被災地住民との交流を深める。

○「お城へ泊まろう!〜はじまりの会津は鶴ヶ城〜」

チームひゃっこ隊(高崎経済大学味水ゼミナール)
小川(おがわ) ありさ / 中山(なかやま) 裕太(ゆうた) / 水沢(みずさわ) 広典(ひろのり) / 渡部(わたべ) 鮎美(あゆみ)
福島県会津若松市を舞台に、江戸時代の衣・食・住を体験するプラン。目玉は、鶴ヶ城への宿泊。

○「森から伝えるサバティカルの知恵と自然体験ツアー
…アウトドア感覚で非常時にも役立てよう」

NPO法人フジの森
相澤(あいざわ) 美沙子(みさこ) / 小澤(おざわ) 一雄(かずお) / 佐藤(さとう) (なお) / (うら) 寛子(ひろこ)
東京都檜原村の森を舞台に、間伐や薪割り、川遊びなどを体験したり、自炊をしたりするなど、アウトドア観光プラン。

3.特別賞(3点)

○「下ってエコー(行こー)僕らの利根川」

川いいね
武村(たけむら) 将成(まさなり) / 渡部(わたなべ) 裕貴(ひろき)
利根川上流から河口の銚子まで、川下りをし、自然を満喫するプラン。途中のキャンプ地にテントを張って宿泊し、食事も自給自足とする。

○「農地の多面性を利用した福祉旅行という新分野開拓
〜 家族単位での園芸療法 〜」

医農連携促進チーム
(もり) 義和(よしかず)
北海道留萌(るもい)において、園芸療法(植物を育てるなど自然に触れることで、損なわれた身体的・精神的・社会的機能を回復)を受けるプラン。

○「上手なエネルギー消費を考えるエコツアー」

高知県宿毛市役所
高木(たかぎ) 耕造(こうぞう) / 福島(ふくしま) 篤史(あつし)
キャンプやグリーンツーリズム(農家民泊)等、省エネ生活を実践しつつ観光を楽しむプラン。
以上

別紙

最終審査会の概要

1.日時
2011年7月11日(月)午後1時30分〜4時
2.場所
経団連会館 2階 国際会議場
3.主催
(社)日本経済団体連合会
4.後援
(財)経済広報センター、(社)日本観光振興協会
5.協賛
味の素、全日本空輸、東芝、トヨタ自動車、東日本旅客鉄道
6.案内先
経団連会員、関係省庁・地方自治体、大学関係者、有識者 他
7.プログラム
13:30〜開会
山口 範雄 経団連評議員会副議長・観光委員会共同委員長
13:40〜1次審査通過者のプレゼンテーション(約10分×7)
【審査委員】
生江 隆之経団連観光委員会企画部会長・三井ホーム社長(審査委員長)
田島 幸郎ジェイティービー執行役員 旅行事業本部副本部長
池畑 孝治近畿日本ツーリスト執行役員イベント・コンベンション・コングレス事業本部カンパニー長
田端 浩観光庁観光地域振興部部長
安島 博幸立教大学観光学部教授
山田 べにこ温泉ライター
15:00〜休憩
15:15〜講演「青森県の観光」
三村 申吾 青森県知事
15:45〜表彰式
最優秀賞、優秀賞(3点)、特別賞(3点)
16:00閉会
山口 範雄 経団連評議員会副議長・観光委員会共同委員長
以上

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