わが国が抱える様々な課題の解決や新産業の創造、国際競争力の強化に向けて、情報通信技術(ICT: Information and Communication Technology)を複合的な視点から活用し、情報を横串として複数専門分野を統合し、新たな課題の発見と独創的解決により社会変革を先導するリーダーの育成が喫緊の課題となっております。
そこで、国立大学法人 東京大学(総長:濱田 純一、以下、東京大学)の大学院情報理工学系研究科(研究科長:萩谷 昌己、以下、情報理工)と、社団法人 日本経済団体連合会(会長:米倉 弘昌、以下、経団連) の情報通信委員会 高度情報通信人材育成部会(部会長:重木 昭信)は、情報理工学分野を基軸とする複合的専門力とデザイン力とリーダーシップにより社会変革を先導する“グローバル・クリエイティブリーダー”の育成、ならびにその成果の普及・活用を目的として、平成24年1月13日に覚書を締結致しました。
東京大学情報理工学系研究科と経団連高度情報通信人材育成部会は、情報理工リーディング大学院プログラム(*1)のカリキュラム作成、プログラム運営、インターンシップの実施等で協力して参ります。
グローバル・クリエイティブリーダー育成の成果は、今後、行政や研究機関などとの連携促進、他の大学に対する普及・活用等により、情報分野を基軸として日本を先導する人材育成に活かしてまいります。
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