1月24日(火) No. 3
24日、現地の田代1%クラブ事務局次長からの報告。
- 状況
- 生活や仕事の面で少しずつ立ち直りの様子がみられる。しかし、神戸市長田地区、
東灘区の現場をみたところ、まだ安否確認もなされていない地域がある。立ち直りに跛行性がみられる。
- 生活用水は依然としてなく、風呂、トイレの水洗ができない状況。
- 施設の提供
- キリンビール尼崎工場が復旧。被災者に風呂を開放したいとの申し出があった。
西宮市に置いたボランティアの拠点「応援する市民の会」を通じ、口コミで紹介する(25日から使用可)。
- アサヒビール西宮工場更地を、「市民の会」の物資集積場として提供いただく予定。
- 必要物資
- 行政の手がまだ届かない必要物資は以下の通り
保温性のある男女下着、マスク(カゼ用)、ソックス(厚手)、水不用のシャンプー、
液体歯磨き(マウス・ウォッシュ)
- ボランティア
- 1%クラブが参加している「応援する市民の会」が西宮市に置いた第1ベース・キャンプは
フル稼働している。芦屋、東灘は壊滅状態のため、バン2台とバイクで移動ベースを置くこととした。
- これまで、ボランティア拠点設置をご支援下さった会員は以下の通り。
- 京セラ・パイオニア...ヘリコプター各一機
- パイオニア...携帯電話50台
- トヨタ...バン2台(準備中)
- NTT...携帯電話 6台
- 岩谷産業...ガスボンベ240個
- リコー...コピー機2台、簡易印刷機2台
- ホンダ...50ccバイク10台
- キリンビール・アサヒビール...飲料水各600本
- 東芝...電池1万個、トランシーバー3台
- ボランティアの通信網がパンク状態のため、経団連が支援し、NTTの協力を得て
西宮ベースキャンプに電話回線を増設することとした。
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