1月30日(月) No. 7
一時帰京した1%クラブ事務局田代・森田の報告。(1月28日現在)
- 御礼
- これまで会員各位から力強いご支援を賜り有り難うございました。
被災者・ボランティアの方々から感謝の言葉があったことをお伝えします。
- 状況
- 西宮市内では、コンビニに物資も出回り始めたので、地元経済の立ち直りを阻害しないよう、
救援物資の搬入は今後、慎重にしなければならない。
- 神戸市中心部までは、道路事情が悪く、細々とした物資は蓄積されていないので、
もう一週間程度は被災者のニーズに応じて物資を搬入すべきである。
- 必要物資(大至急)
- ヘルメット800個、ポリタンク(10リットル)500個、ブルーシート(屋根掛け)500枚を求めている。
- ボランティア
- 1%クラブが参加している「応援する市民の会」に1月27日に物資を提供・申し込みをされた会員は以下の通り。
- 伊藤忠商事...衣類、キャンプシート 2トン
- さくら銀行...ウェットティッシユ 1000個
- 三菱信託銀行...衣類、マスク 30箱
- 日本ガイシ...衣類等 1箱(社員の拠出)
- 東燃...ヘルメット 150個
- レンゴー...ダンボール 300枚
- 1%クラブは曹洞宗国際ボランティア(神戸で活動)も支援しており、会員から以下の支援があった。
- 三菱商事...使い捨て食器5000個
- NEC...パソコン・プリンター各1台、FAX付き電話1台
- 現地ボランティアには、大別して以下の2系列あり。
- 行政系ボランティア…各市対策本部に受付窓口があり、主として物資の配送を行う。
報道が言う「人手が足りない」は、このボランティアのこと。
但し、受け付け窓口に疲労・混乱・不慣れが見られる。
- NPO(非営利団体)系ボランティア…「応援する市民の会」、
「地元NGO連絡会議」のように異種・複数の団体が連携しているケースと、
曹洞宗国際ボランティア会、キリスト教宣教協力会、アジア協会のように単独のケースがある。
連携しているケースでは、日頃から接触のある地元ボランティアが活躍しているが
コーディネーターが不足しているため、未だ企業人ボランティアを受け入れる余裕がない。
田代が1月30日から再度現地で可能性を探る。
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