[ 経団連 | 1%クラブ ]
1%クラブ 2001ボランティア国際年
経団連1%クラブ ボランティア国際年記念事業

『NPOチャレンジ・フェア』参加者募集


2001年10月

2001年はボランティア国際年・・・これをきっかけに、自分に何ができるか考えてみたい、という方々に向けて、NPOの活動にふれる場をご用意しました。1%クラブが恒常的に情報交換しているNPOから提案された参加・体験型のプログラムを、企業に勤める人々が一緒に企画・運営していきます。日頃ご関心のある社会的課題に取り組むNPOの活動にふれる絶好の機会です。ご家族、友人お誘いあわせの上、是非ご参加ください。


日  時11月10日(土)10:00〜14:30
場  所東京都千代田区周辺(大手町、丸の内、日比谷界隈)
スケジュール
9:30〜受付開始
10:00〜12:00NPOの活動体験
* メニューの中から関心あるプログラムを選んで参加。
12:00〜13:30昼食/移動
13:30〜14:30全体交流の集い [於東京国際フォーラム広場]
* ビンゴゲームやアトラクションを楽しみながら、NPOに対する理解を深めよう!
参加方法
  • 次ページ以降の「NPOの活動体験メニュー」からプログラムを1つ選んで、10月31日(水)までに下記にご連絡下さい。
  • プログラム毎に定員があります。定員になり次第締切らせていただきますので、ご了承ください。
  • 参加申込者には、別途登録確認の案内をいたします(11月5日発送)。その際に、各プログラムの詳細、集合時間・場所、持ち物等をご案内いたします。 定員オーバーのため参加いただけない方々についても、別途ご連絡申しあげます。
  • 参加費はどのメニューも1,000円です(中学生以下は無料/当日受付けにて申し受けます)。
    なお、プログラムFは、事前申込および参加費は不要です。


【お申込み・お問合せ先】
(社)経済団体連合会 1%クラブ事務局 星野、長沢(内線3758、3735)
  〒100-8188 東京都千代田区大手町1-9-4
  TEL. 03-3279-1411(代表) FAX. 03-5255-6255

NPOの活動体験メニュー

★ 参加を希望するプログラムを選んでお申込みください ★

A.野鳥を通じ、誰もが楽しめる自然の魅力を大発見!


さえずり館のくつろぎコーナー
都会にいながら自然を身近に感じることのできるスペース「丸の内さえずり館」では、自然に親しむための鳥や自然に関する情報を発信しています。当日は、野鳥の話や自然情報をテープにまとめた「野鳥と自然のお便り」を目の不自由な方々に送る活動をお手伝い。皇居のお堀に来ている野鳥の観察会も行います。晩秋の丸の内を楽しんでみませんか?
<対象/定員>
どなたでも。おやこ参加歓迎/30名
<団体説明>
「丸の内さえずり館」は、(財)日本野鳥の会と三菱地所(株)の協働事業として1999年11月に開設された。市民が自然を身近に感じ、さらには具体的な環境保全活動に取り組むきっかけを提供している。両者のほかに、社員や丸の内界隈に勤務していたOB・OGを中心とするボランティアも企画運営に参画している。

B.サニーと一緒に“地雷ZERO”

対人地雷問題について、難民を助ける会のマスコット、サニーちゃんと一緒に学びます。地雷の模型や飛び出す絵本などの地雷廃絶アピール作品をつくりながら、「今、私たちにできること」を考え、実践につなげていきましょう。
<対象/定員>
小学3〜6年生のおやこ 12組
<団体説明>
特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR)は、1979年に設立された政治・宗教・思想に中立の人道援助団体。当初は、国内外のインドシナ難民の自立支援を行ってきたが、その後、活動範囲は日本国内、東南アジアはもとより、アフリカ、旧ユーゴスラビア地域、ロシアなど世界各地に及び、難民や障害者、子ども、お年寄りなどの弱者の自立支援を主眼に活動している。
『地雷ではなく花をください』より
(絵:葉祥明)

C.絵本は国境を越えて…

カンボジアやラオスの子どもたちも絵本が大好き! でも、子ども向けの図書が不足しています。日本語で出版されている絵本に、現地語の訳文を貼りつけて届ける「絵本を届ける運動」に参加して、子どもたちの未来を応援しませんか? 絵本は就学率や中途退学率の減少に大きな効果があり、学校の教材としても有効です。
<対象/定員>
どなたでも。おやこ参加歓迎/30名
<団体説明>
(社)シャンティ国際ボランティア会(SVA)は、1979年に設立された、教育・文化支援活動を主とする国際協力団体。シャンティとは、サンスクリット語で“平和”“静寂”を意味する。タイ、カンボジア、ラオス等で、学校建設や奨学金の支給、保育園・図書館・学生寮・職業訓練所などの運営を行っている。

「大きなかぶ」の読み聞かせ

D.インドの農村社会から学ぶ異文化と国際協力

インドの農村社会で日常的に使われている生活用品を触って、嗅いで、味わって、五感で異文化を体験します。また、少女スニータの生活を通して、インドの農村の現状とその課題解決について、様々な立場から考えてみましょう。
<対象/定員>
どなたでも。おやこ参加歓迎/30名
<団体紹介>
特定非営利活動法人 地球の友と歩む会は、インドやインドネシアにあるNGOと連携し、農村地域で給水事業、植林事業を通して住民の生活改善を支援している市民活動団体。日本国内での国際理解教育活動にも力を入れている。

人々の暮らしを知る「インドの宝石」

E.聴導犬のデモンストレーションとふれあい

聴覚に障害がある方々を支える聴導犬…。どのような訓練を受けて、どのような働きが期待されているのでしょうか?フレンドリーな聴導犬とのふれあいを通して理解を深めましょう。
<対象/定員>
どなたでも。おやこ参加歓迎/30名
<団体紹介>
特定非営利活動法人 日本聴導犬協会は、聴覚障害者の命を安全に保つため、聴導犬「人命を守る働き」に重点を置いた聴導犬訓練と、健聴者とのコミュニケーションの仲介役となる「フレンドリー」な聴導犬の育成を行っている。育成する聴導犬たちは、すべて捨てられていた犬たち。動物福祉も使命のひとつになっている。

捨て犬だった聴導犬みかん

F.日本の心を緊急人道支援の現場に

NGO、経済界、政府が協力・連携して、難民発生時・自然災害時の緊急人道支援をより効率的かつ迅速に行うための枠組み「ジャパン・プラットフォーム(JPF)」の活動を紹介。緊急テント(エアシェルター)や災害救助犬のデモンストレーションもあります。

2001年1月インド西部地震被災地での支援活動
(JPF参加NGO ピースウィンズ・ジャパン提供)
<時間>
11:00〜14:30
<場所>
東京国際フォーラム1Fプラザ(屋外)とAギャラリー(JR有楽町駅徒歩すぐ)
<協力>
(財)東京国際交流財団
* Fは事前申込み不要。A〜Eのプログラムに参加された方は、閉会の集い(13:30〜14:30)の間に見学ができます。

1%クラブのホームページへ