3月25日にバグラン州で発生した地震の被災地では、発災直後から、けが人の搬送や救援物資の配布などが集中的に行われ、緊急事態は脱しました。本格的な復興活動の早期実施に向けて準備が進められています。
　被災地における、ジャパン・プラットフォームのNGOの緊急救援活動は以下の通りです。

• JEN
  3月28日、備蓄してある毛布(2940枚)を被災地に向けて発送。
• 難民を助ける会（AAR）
  被災地および避難先にてマットレス800枚を配布。
• 日本医療救援機構（MeRU）
  3月28日から3月31日まで被災民を対象とした巡回医療を実施。マザリシャリフから地雷原の中を移動し、５つの村を巡回診療。
• 日本レスキュー協会
  3月27日日本出発、28日イスラマバード入りしたもののアフガニスタンのビザがおりず、また被災地の状況も落ち着いてきたため、4月1日帰国。
• ピースウィンズ・ジャパン
  4月4日、日本政府からの支援物資への輸送協力。

　日頃よりジャパン・プラットフォーム（以下、JPF）にご理解、ご協力いただき、誠にありがとうございます。皆さまのご支援を得て、アフガニスタンでの難民支援活動も着実に進展しはじめています。
　この度、企業の皆さまに、アフガニスタンでの活動状況をご報告するとともに、今後のJPFの活動や企業とNGOの協働のあり方などについて、自由に語り合う機会を、下記の通り設けることといたしました。この交流会で、NGOのスタッフと企業のご担当者が知り合い、課題を共有し合うことは、今後の協働関係を築く上で、大変有効なのではないかと存じます。是非ご参加くださるようお願いいたします。

(社)経済団体連合会 １％クラブ事務局（社会本部内）　　担当：長沢、斎藤
　TEL : 03-3279-1411　(内線3735、3758)