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日本経団連1%クラブニュース増刊号

災害被災地支援情報

発行:(社)日本経済団体連合会 社会第二本部内 1%クラブ事務局
2007年7月27日

新潟県中越沖地震の被災地支援について

中越沖地震の被災地では、柏崎市、柏崎市西山町、刈羽村、出雲崎町の4ヵ所の災害ボランティアセンターを中心に、被災した方々の支援を行っています。地元主体で効率的かつ効果的な活動ができるような体制を整備するため、「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(以下、支援P)」をはじめとする、全国の支援部隊が動いています。1%クラブでは、支援Pメンバーとして現地情報を収集するとともに、企業からのご支援が被災地の方々に直接届くような情報提供をしていきたいと存じます。1%クラブからの呼びかけに応じて、多くの企業からボランティアセンターや支援Pに対してご支援をいただきました。また前号でご案内した義援金や災害ボランティア活動資金へのご協力についても多数ご報告もいただいております。この場をお借りして御礼申しあげるとともに、引き続き、よろしくご支援、ご協力のほどお願いいたします。

*今後、支援Pの活動状況は、以下のブログにおいて情報提供していく予定です。
URL:http://www.shien-p-saigai.org/
(検索の場合は「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議」と入力ください)

(1)うるうるパックの実施予定

「うるうるパック」は、被災地域の方々が必要とする物資を一旦県外で集約し、各世帯に配付できるようパックにしてお届けするものです。これは、支援Pで発案され、昨夏の長野県、鹿児島県で発生した豪雨水害、今年3月の能登半島地震の際に、日本経団連と1%クラブ会員企業のご協力を得て実施いたしました。うるうるパックは、被災者とボランティアとのコミュニケーションの潤滑油としての有効性も確認されています。
第1弾として、以下のとおり、基本パック4500個を、災害ボランティアセンターを通じて、被災者にお届けしたいと存じます。
既に各社からお申し出いただいている物品を中心に調整いたしますが、基本パック用にご提供いただける物品がございましたら、添付の用紙に、提供品名、提供可能な数(単位)、納品予定日を、1%クラブ宛にご連絡いただきたいと存じます(企業単位でお申し込みください)。送り先や数量等の詳細は、1%クラブで調整の上、ご連絡いたします。皆様のご協力をお願いいたします。

なお、ご提供いただく物品は、中央共同募金会において、カタログ価格で損金算入が可能な寄付(特定寄付枠利用)として扱うことができます。また、物資提供に関する資金的支援をしていただけるスポンサーも募集しています。

<第1弾 : 基本パック>→締め切りました

●作業場所、数量ならびに日程:

(1) 名古屋での作業(1500パック) (2) 東京での作業(3000パック)
●配布先:

各地域の避難所、被災住民、高齢者世帯など

●内容(予定):

(1)タオル(募集中)、(2)石鹸(締切り)、(3)ウエットティシュ(募集中)、(4)飴類(募集中)、(5)その他、(6)パック用袋(募集中)

*この他に、子どもたちへの「始業式応援パック」〔8月21日(火)午後、東京での作業を予定〕、「生活応援パック」を実施する予定です。詳細が決まり次第ご連絡いたします。

(2)ボランティア(東京作業)の募集

1%クラブでは、「うるうるパック」第1弾:基本パックの詰め合わせ作業のためのボランティアを募集します。就業時間内の実施、かつ火急のお願いで恐縮ですが、8月4日(土)に配付できるよう、よろしくご協力のほどお願いいたします。

<東京での作業>→締め切りました

●作業日:

8月2日(木) 14:00〜終了時まで(目標:20:00終了)

●会場:

経団連会館 10階 1001号室(東京都千代田区大手町1−9−4)
http://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/pro013.html

●申込方法:

お手伝いいただける場合は、回答用紙に必要事項をご記入の上、E-mailまたはFAXにて、1%クラブ事務局までご連絡ください。

●定員:

50名(先着順、原則1社5名まで、14:00からの参加者を優先)

●その他:

作業上の安全性の確保や会場の利用条件の観点から、Tシャツ、短パン、ゲタ履きなどの服装や飲食物の持込みはご遠慮ください。


【本件ご連絡先】
(社)日本経済団体連合会 1%クラブ事務局(社会第二本部内) 長沢、漆間(うるま)
電話03−5204−1750
FAX03−5255−6255
E-mail1p-club@keidanren.or.jp
以上

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