「アジア・アフリカと共に歩む会」（TAAA）は、19年間にわたって南アフリカ共和国の教育が立ち遅れた地域の学校に英語の本（約37万冊）と移動図書館車（28台）を送り、図書普及活動を行ってきました。また、JICA草の根技術協力事業として学校菜園・家庭菜園プロジェクトを実施してきました。TAAAはこれからも教育支援を中心にしつつ、農業も絡めた複合的な支援を継続していきます。

横浜山下公園前の日本郵船氷川丸で「レクチャーコンサート〜船の楽団再現コンサート」を開催します。これは、戦前の豪華客船で演奏されていた音楽を、東京音楽大学の協力を得て、当時の楽譜をもとに再現するものです。本場アメリカから日本にジャズを伝えた「船の楽団」についての解説もいたします。かつて北米航路で活躍した氷川丸の船内で、1920年から1930年代のダンス音楽やセミ・クラシック、初期のジャズを臨場感溢れる演奏でお贈りします。

今年も恒例のチャリティーバザーを開催します。収益金は、全国の交通遺児家庭の子どもたちへのクリスマスプレゼントや入学金等に使われます。献品いただける場合のお届け方法は、元払いの郵送、宅配にてお願いします。

「全ボラフェス」は、ボランティア・市民活動に関する情報交換や実践交流、啓発等を目的に年1回全国をめぐって開催しています。2011年は「ボランティア国際年＋10」記念の年にあたり、その主要イベントとしても「全ボラフェス」は位置づけられています。
家族・地域・企業などの共同体が変貌し、人と人とのつながりが薄れ「無縁社会」ともいわれる現在、社会の制度や仕組みのあり方、家族、教育、労働、環境、人権など、様々な要素が複雑に絡みあう課題に向きあい、私たちは暮らしています。
加えて今年は3.11東日本大震災が発生し、悲痛な中で生きる被災地の人々、全国から集まり支援する人々の姿、海外から寄せられた思いや支援を含め、「つながる」いうことが、大きな力となりました。
より強くしなやかで、暮らしやすい社会を創るために、市民ひとり一人が担い手として「つながっていく」機会として、多くの皆様の参加をお待ちしています。

知的障害者理解や地域交流を深めるため、施設祭を開催します。1400人規模の地域行事となっているバザーに献品のご協力をお願いします。お届け方法は、元払いの郵送、宅配にてお願いします。収益は、施設整備や園の運営などのために使用します。
（昨年の様子についてはこちらをご覧ください）
http://www.sepia.dti.ne.jp/otakoyokai/nozomien/endayori_13kouyousai.pdf

花王グループでは、2007年より「花王グループピンクリボンキャンペーン」を行っており、10月１日〜11月30日にはクリック募金を実施します。
花王のホームページにアクセスして、募金ボタンをクリックすると、花王が１クリックにつき１円、認定ＮＰＯ法人乳房健康研究会の「ピンクリボンでつなぐ絆〜東北地方の女性の健康支援プロジェクト」へ寄付を行います。乳がんのみならず、さまざまな生活上の不安を抱える東北地方の女性達の健康を守る活動を支援していきます。

1992年より子供地球基金と協働で、子どもの絵をクリスマスカードにして販売し、収益金で世界各地の子どもを支援しています。今年のカードのうち1枚は、福島県の子どもたちの作品で作成しました。子供地球基金が東日本大震災の被災地支援で行ったアートワークショップで子どもたちが描いたものです。
収益金で、旧ユーゴスラビア地域、ベトナム、カンボジアの子どもたちを継続支援するとともに、東日本大震災被災地の子どもたちのアートワークショップも引き続き行っていきます。
この冬、子どもたちのすてきな絵をぜひ大切な方へお贈りください！

「資生堂 女性研究者サイエンスグラント」は指導的研究者を目指す女性を支援する研究助成です。自然科学分野の幅広い研究テーマを対象に、2007年度の設立以来、これまでに39名の女性研究者へ研究助成を行ってきました。ご自身の研究分野を切り拓く意欲のある研究計画を歓迎します。応募要領、申請用紙はホームページより入手ください。
http://www.shiseido.co.jp/corp/technology/doctor/grants/science/index.html