UWCの組織


1.UWC会長(UWC President)

UWCの国際組織、すなわち国際評議員会・理事会、各国国内委員会、各カレッジを大所高所から積極的に指導する。歴代会長は英国のマウントバッテン伯爵、チャールズ英国皇太子(当時)(1978年〜1995年)、ヌール・ヨルダン王妃とネルソン・マンデラ元南アフリカ共和国大統領(共同会長・1995年〜1999年)が務め、1999年にマンデラ氏が名誉会長に就任した後は、ヌール・ヨルダン王妃が単独で会長を務めている。

2.UWC国際評議員会(UWC International Council)

5年毎に開催され、UWCの事業と運営に関して助言を行う。1962年創立のアトランティック・カレッジの成功により、他の国々からもこのようなカレッジ設立を要望する声が多く出された。そこで、1967年に各国の著名人を集めた会が組織され、翌1968年にUWC国際評議員会と名付けられた背景を持つ。

3.UWC国際理事会(UWC International Board of Directors)

有識者や各カレッジの校長、UWC国内委員会の代表、卒業生ネットワークの代表などから構成されるUWCの運営組織である。具体的には、UWCの運営、運営に関する政策の立案・実施、UWCの各カレッジへの協力・支援などを行う。過去には、小笠原敏晶ジャパンタイムズ会長(当時)、盛田昌夫ソニー業務執行役員SVP(当時)が国際理事を務めた。

4.UWC国内委員会(UWC National Committee)

該当国において、各カレッジに留学する生徒を選抜・支援し、カレッジに派遣する責任を負う。

○ UWC国際本部・事務局(UWC International Office)の所在地

Third Floor, 55 New Oxford Street, London WC1A 1BS, United Kingdom


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