公益財団法人 経団連国際教育交流財団

( Keidanren Ishizaka Memorial Foundation )

1.財団の概要

公益財団法人 経団連国際教育交流財団(理事長:赤堀直樹 日本生命保険代表取締役副社長執行役員)は、第2代経団連会長を務めた故石坂泰三氏の業績を記念し、教育面における国際交流を通じてわが国と諸外国との相互理解の促進に資することを目的に、1976年に設立された。また、2011年12月1日に公益財団法人への移行登記を行い、名称を「財団法人 国際文化教育交流財団」から現在の名称に変更するとともに、その事業内容を見直した。

当財団は現在、日本の大学または大学院に在籍し、海外の大学または大学院に留学する日本人学生に対する奨学金の支給等を通じて、わが国の学術研究や世界経済の発展に寄与するとともに、国際社会に貢献する人材を育成することを目的に活動している。

2.事業規模

正味財産期末残高:3億9940万円(2024年度末)

3.現在の事業内容

(1) 日本人大学院生奨学事業(経団連国際教育交流財団奨学生、及び東京倶楽部奨学生)

学業、人物ともに優秀であって、広く社会に貢献する意志を持ち、将来、アカデミアの世界で研究者として活躍することが期待される日本人大学院生を対象に、奨学生を募集・選考し、海外の大学院に留学するための奨学金を支給する(支給期間は最長2年)。なお、日本人大学院生奨学事業の推進にあたっては、一般社団法人 東京倶楽部から協力を得ている。

(2) 経団連グローバル人材育成スカラーシップ事業

国際化に熱心に取り組む65大学を対象に、将来、グローバルなビジネス領域での活躍を目指すとともに、日本の経済社会の発展にも貢献する意志もしくはビジョンを有する学生を対象とした奨学生を募集する(支給期間1年)。
チャレンジ精神が旺盛で、留学を通じて、外国語によるコミュニケーション能力や、異文化・社会への適応能力を向上させる意欲がある者や、留学で得た学びを将来のキャリアに活かしていくビジョンが明確である者の応募を歓迎している。
なお、同事業推進にあたって、2025年度は趣旨にご賛同いただいた経団連会員企業35社から協力を得ている。

(参考) 産業リーダー人材育成奨学事業【2023年度に終了】

2013年度から実施していた本事業は、2022年度奨学生に対する奨学金支給完了(2023年度)をもって終了することになった。
今後、新たな募集・選考は行わない(2022年3月31日更新)。

4.財団役員

  1. 理事長: 赤堀 直樹 日本生命保険相互会社 代表取締役副社長執行役員
  2. 常務理事: 久保田 政一 一般社団法人日本経済団体連合会 副会長・事務総長
  3. 理事・監事
  4. 評議員

5.業務・財務に関する資料

  1. 公益財団法人経団連国際教育交流財団定款
  2. 2024年度事業報告
  3. 2024年度財務諸表
  4. 2025年度事業計画書
  5. 2025年度収支予算書
  6. 2025年度資金調達および設備投資の見込みについて

業務・財務に関する資料 バックナンバー

6.経団連機関誌掲載 『翔べ!世界へ―奨学生体験記』 (2000年度~)

7.日本人大学院生奨学生留学報告 (2010年度生~)

8.産業リーダー人材育成奨学生留学報告 (2013年度生~)

9.個人情報保護

  1. 個人情報保護方針
  2. 個人情報の取扱いについて
  3. 個人情報保護規程
公益財団法人 経団連国際教育交流財団
( Keidanren Ishizaka Memorial Foundation )


〒100-8188 東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館内
電話 : 03-6741-0162
E-mail : kyoikuzaidan@keidanren.or.jp

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