2002年度会館事業計画

１．経団連会館の運営

2002年度の会館運営については、厳しい経済状況が引き続き予想されることから、より一層の営業努力を払いつつ、多様な顧客ニーズに対応したサービス及び設備の充実・改善に努め、利用者の拡大と会議室、料理・飲物などの売上促進を図る。同時に経費の節減に取り組み、安定的な運営に努める。
一方、会館が築後35年以上を経過していることから、老朽化した建物基幹設備の更新および改修・補修に着手しているが、本年度も、緊急性を考慮しつつ、これを重点的かつ計画的に実施する。

２．経団連ゲストハウスの運営

2002年度のゲストハウス運営についても、経団連会館と同様に厳しい状況が予想されるが、引き続き積極的な営業活動を展開するとともにサービスの一層の向上に努め、会員の研修・交流の場として利用の増大を図る。本年度においても、会員企業・団体の利用促進に力を入れるとともに、官公庁・法曹関係、国際機関等への販促活動の強化に努める。
また、「経団連ゲストハウス・フォーラム」、「会員総務部長研修会」など会員のニーズに即した会合を企画し、当会活動の充実に資するとともにゲストハウスの利用拡大を図る。
個人を対象にした季節毎の催物も内容の充実を図り、利用増に努める。
建物・付帯設備の更新および改修・補修については、緊急性を考慮しつつ重点的に行う。

３．経団連クラブの運営

経団連クラブでは、会員相互ならびに会員家族との交流および親睦の実をあげるため、2002年度は以下の事業を行う。

1. 会員昼食会（10回）、
2. 講演会（１〜２回）、
3. 映画会（４〜５回）、
4. 賞味会（２回）、
5. スペシャル・ディナー・サービス・フェア（４回）、
6. 観劇会またはファミリー・コンサート（２〜３回）、
7. 美術鑑賞会（１回）、
8. クリスマス・ファミリー・パーティ、
9. 各種同好会活動（囲碁、ゴルフ、写真、書道、庭園観賞、長唄、俳句）、同好会展覧会（写真、書道）、
10. 会報の発行、等。

日本経済団体連合会発足に伴う会員増を機に、新規会員の入会勧誘に一層努め、クラブ会員数の増加を図るとともに、クラブ会員のニーズに積極的に応えるべく事業内容の一層の改善・工夫に努める。