2008年度の会館事業運営は、2009年5月に予定されている新会館への移転準備を進めつつ、会員の共同利用施設としての経団連会館の利便性や価格面でのメリットを積極的に広報宣伝するとともに、サービス向上とグレードの維持・充実に注力し、移転後の新会館においても引き続きお客様にご利用いただけるよう努める。
会館の建物・設備の維持管理については、新会館への移転が1年後に迫ったことから、緊急性を考慮しつつ重点的に行う。
2008年度のゲストハウス運営については、2009年3月末の閉鎖に向けた準備を進める一方、積極的な営業活動を展開し、より一層のサービス向上に努め、会員の研修・交流の場としての利用拡大を図る。本年度においても、会員企業・団体の利用促進に注力するほか、国際会議・医学会議の誘致、富士スピードウェイ関連イベントの受注に努める。
また、「経団連ゲストハウス・フォーラム」、「会員総務部長研修会」など会員のニーズに即した会合を企画し、日本経団連活動の充実に資する。さらに、個人を対象とした季節ごとの催し物についても一層の内容の充実を図り、ゲストハウスの利用拡大に努める。
建物・付帯設備の更新および改修・補修については、緊急性を考慮しつつ重点的に行う。
経団連会館が2009年4月末に閉館し、新会館に移転することになったのに伴い、経団連クラブは2009年3月末をもって解散することが決定された。
40年余の歴史を有する経団連クラブの最後の年である2008年度は、引き続き会員相互および会員家族との交流・親睦の実をあげるため、以下の活動を行う。
また、経団連クラブ解散に関わる種々の作業を行うとともに、2009年2月ごろ、これまで経団連クラブをご支援・ご協力いただいた会員をお招きして、感謝の会を開催する。