1ドル=83円台突入に関する豊田会長コメント
1995年4月7日
社団法人 経済団体連合会
政府の対応が後手に回っていることもあって、為替市場で先が見えないまま、日々、円が高値を更新していることは、経済界にとって大きな打撃である。
この際、政府は、円高対策について、明確な態度を打ち出し、金利の引下げはもとより、内需拡大ならびに市場開放の抜本策を断行すべきである。
一方、各国首脳に、早急に呼びかけ、当面の対応と通貨体制の望ましいあり方について、話し合いに入るべきである。
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