公定歩合の引下げに関する豊田会長コメント

1995年4月14日
社団法人 経済団体連合会


経団連は、現在の金利水準から考えると、金利政策の道筋は、まず実勢金利を低め誘導し、その浸透状況をみて、政策のシグナルである公定歩合の大幅な引下げに踏み切るのが本筋であると主張してきたが、本日それが実現したことは、率直に評価したい。

これが政府が決定した緊急円高・経済対策と相まって、円高の是正、株式市場の活性化、ひいては景気の回復が実効あるものとなることを期待したい。


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