地球温暖化防止京都会議の合意に関する豊田会長コメント

1997年12月10日
(社)経済団体連合会


京都において地球温暖化対策の大きな一歩を踏み出したことを歓迎するとともに、議長国として大変な難交渉をまとめあげた日本政府の努力を高く評価したい。

しかしながら、合意された削減目標は、先行して対策をとってきたわが国にとって、非常に厳しいといわざるをえない。産業界は今後も引き続き自主的かつ積極的に取り組んでいくが、目標達成のためには、政府・国民・産業のそれぞれが、自らが問題解決の鍵を握っているとの認識のもとに、相当な覚悟をもって協力して取り組んでいく必要がある。

以 上


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