米国大統領選挙結果に関する今井会長コメント

2000年12月14日
(社)経済団体連合会


今回の大統領選挙はまれにみる大接戦で、その結果を大きな関心をもって見守っていた。ブッシュ氏には、その勝利を心から祝福したい。今後は、すべての米国民がこの結果を受け入れて、ブッシュ新大統領のもとに一致結束し、米国が21世紀の世界の安定にリーダーシップを発揮することを期待する。

対日経済関係については、選挙の争点にならなかったこともあり、現時点でははっきりしない。今後半年内に新政権の人事が確定し、政策が検討される過程で明らかになろう。いずれにしろブッシュ氏は、日本が米国の重要なパートナーであることを十分理解していると思う。

日本としては、引き続き構造改革を推進して経済を活性化するとともに、世界経済の安定と自由貿易の推進に米国とともにイニシャティブを発揮していくことが、より良好な日米関係を構築する上で重要と考える。

以 上


日本語のホームページ会長コメント目次