2001年12月7日 (社)経済団体連合会
実質成長率が2四半期連続マイナスとなり、景気が一段と冷え込んでいることが、GDP統計上も確認された。世界経済は減速しており、不良債権処理の本格化に伴い下押し圧力が増すことから、当面はこうした状況が続くと見られる。
従来型の景気対策が景気浮揚につながらないことは既に明らかである。成長率等の短期的な変動に過度にとらわれることなく、経済の活性化に向けた構造改革を着実に推進していくことを期待する。
以 上