2001年10〜12月期GDP1次速報値に関する今井会長コメント

2002年3月8日
(社)経済団体連合会


3期連続で前期比マイナス成長となり、景気の後退が一段と進んでいることが、GDP統計上も明らかになった。特に、企業業績の悪化から、設備投資が急減していることが目立つ。

直近では、輸出環境の改善に伴い、輸出や生産に好転の兆しが現れている。しかし、当面、設備投資、個人消費の低迷は避けられず、引き続き、予断は許されないと考える。

政府が、先般のデフレ対策を着実に実行するとともに、贈与税の活用、研究開発税制の拡充等、税制上の措置についても検討を急ぐことを期待する。

以 上


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