2003年3月20日
(社)日本経済団体連合会
国際社会の努力にもかかわらず、平和的手段によってイラク問題を解決することができなかったのは残念というほかない。一日も早くイラクでの戦争が終結し、尊い人命の犠牲や社会インフラの破壊などが最小限に止まることを強く望んでいる。
今後の展開については予断を許さないが、戦争が早期に終結すれば、日本経済や世界経済への影響は比較的少なくて済むと思われる。ただし、テロの懸念は消えない。政府には、国際社会との協力によって、金融・株式市場の混乱を回避するよう機動的に政策を展開するとともに、安全確保に最大限の努力を払ってほしい。
小泉総理は米国等の行動を理解、支持することを明確に述べられたが、私も総理の姿勢を支持する。
以 上