2003年10月16日 (社)日本経済団体連合会
最後までぎりぎりの交渉が行われたが、日墨経済連携協定の基本合意に至らなかったことは残念であった。
本協定は、日本にとって初めての本格的な二国間経済連携協定であり、今後韓国、アセアン諸国などとのFTA交渉の試金石として重要な意義を持つものである。
日本政府のご努力により、センシティブ分野の問題解決に向けて、もう一歩のところまで検討が進んでいると聞いている。できるだけ早く基本合意に至ることを強く希望する。
以上