2003年11月14日
(社)日本経済団体連合会
7四半期連続で、しかも民間の事前予測を大幅に上回るプラス成長となり、景気が着実に回復軌道を歩んでいることが確認された。足許の経済指標も総じて底固い動きとなっており、米国をはじめ海外経済が順調に推移するならば、今後も景気回復局面が続くことが期待される。
輸出、設備投資が好調な一方、消費が引き続き低調な推移となっていることは注意を要する。国民の将来不安を払拭し、内需主導の経済成長を実現していくため、社会保障制度改革をはじめとする構造改革を一段と加速することが求められる。
以上