2003年12月11日
(社)日本経済団体連合会
本日、小泉総理とタイ、フィリピン、マレーシア各国首脳との会談において、これら3ヵ国と明年初頭より、それぞれ経済連携協定の正式交渉に入ることで合意に至ったことを大いに歓迎する。
これらの国々はわが国産業界にとって関係の深い、極めて重要な国々であり、より一層経済関係を深化させるべく、極力早期に交渉を終え、互恵的な経済連携協定を締結すべきである。
そのためにも総理を中心とする交渉推進体制の充実を図り、2002年1月に小泉総理が提唱された「日・ASEAN包括的経済連携構想」、さらには、2003年1月に日本経団連の新ビジョンで提唱した「東アジア自由経済圏」を早期に実現することを期待する。
以上