企業・団体の政治寄付は全体としては減少したが、経団連会員企業による政治資金団体への寄付は、2年連続の増加となったようだ。政策本位の政治に向けた重要な社会貢献として、政治寄付は定着しつつあると思う。
経団連としては、本年も政党の政策評価を実施するとともに、これを参考にした自発的な政治寄付を呼びかけていく。
政党においては、政策本位の政治の実現にこれまで以上に努力するとともに、政治資金の効率化と透明性の一層の向上に努めてほしい。