日本の経済社会の改革は正念場にある。改革を継続するか否かが、今後の日本の浮沈を左右することは言うまでもない。この意味において、今回の参院選は極めて重要な選挙である。
各政党には、掲げた公約を国民にわかりやすく訴え、中長期的な視点に立った政策本位の選挙戦を展開してほしい。
国民、特に企業人には、経済社会の活性化の観点から各党の政策を吟味し、選挙権を積極的に行使することによって、希望に満ちた日本を創る活動に参画することを強く希望する。