新しい内閣と自民党執行部には、政策通で実行力ある人材が配置され、政策の継続性にも配慮した布陣になっている。政府・与党が一致団結して現下の難局を乗り切ろうとの福田新総理の考えが示されていると思う。
福田新総理には、他党の協力を得ながら、改革の断行など重要政策課題の解決にリーダーシップを発揮し、政治への国民の信頼と日本経済への国際的な信認を回復していただきたい。
当面の臨時国会においては、国民・国益本位の観点から、野党と建設的な政策論争を行い、重要法案を遅滞なく成立させて欲しい。