福田改造内閣発足にあたっての御手洗会長コメント

2008年8月1日
(社)日本経済団体連合会

新しい内閣の布陣を見ると、政策通で実行力溢れた人材が多数起用されたと思う。

経済は停滞の度合いを強め、国民の閉塞感が増大している。こうした状況を早急に打開するためには、税・財政・社会保障制度の一体改革などが不可欠である。新内閣は与党と一丸となって、諸改革を不退転の決意で進めていただきたい。国民への説明責任を全うすることによって、国民の理解と信頼は必ず得られると思う。

野党とは、国民本位・国益優先の観点から、政策協議を積極的に進めて欲しい。

以上

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