今回の総選挙は、わが国の命運を握る極めて重要な「政策選択」選挙である。
わが国にとり最も必要なことは、国の将来を見据え、税・財政・社会保障制度の一体改革や道州制の導入などについて、実現に向けた具体的且つ現実的な道筋をつけることである。加えて、産業技術力の強化等を通じ、新たな成長基盤を確立することである。
各党には、このような観点から、党利党略に走らず、真剣で責任ある政策論争を国民の前で行っていただきたい。
企業人を含め有権者には、政策本位で、積極的に選挙権を行使して欲しい。