政府の「新成長戦略」に関する会長コメント

2009年12月30日
(社)日本経済団体連合会

これまで経団連では、経済危機からの早期脱却とその後の持続的な成長に向けた成長戦略の早期策定を要望してきたところであり、政府の「新成長戦略」が年内に取りまとめられたことを評価する。

政府が示した「新成長戦略」は、環境、健康、アジア、観光・地域活性化、科学・技術、雇用・人材の6分野に重点を置いたものであり、経団連が今月初めに提言した成長戦略と、目指す方向は一致している。

厳しい経済情勢を一刻も早く打開し、持続的な経済成長を実現していくため、政治の強いリーダーシップの下、「新成長戦略」の早期実行を望む。

以上

日本語のホームページ