平成23年度以降に係る防衛計画の大綱に関する米倉会長コメント

2010年12月17日
(社)日本経済団体連合会

安全保障がますます重要になる中で、防衛計画の大綱で、北東アジア情勢の緊迫化などを踏まえて、機動的で実効的な防衛力を整備する構想が示されたことは大変時宜にかなっている。

また、防衛力を支える防衛産業の生産・技術基盤の維持・育成のため、中長期的な戦略が策定されることについて歓迎したい。

防衛装備品をめぐる国際的な環境変化に対する方策についての検討が盛り込まれたのは前進であり、防衛装備品の国際共同開発・生産への参加が可能となるよう、武器輸出三原則等の具体的な見直しを求めたい。

以上

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