[ 日本経団連 ] [ コメント/スピーチ ]

第3回東富士夏季フォーラム後の記者会見における奥田会長発言要旨

2004年7月23日
(社)日本経済団体連合会

【憲法問題について】

日本経団連としても、憲法について意見を述べる必要は当然あると考えている。憲法問題に関する経団連の考え方は、「国の基本問題検討委員会」などで検討のうえ、できるだけ早く打ち出したい。

【政治への取り組み】

非公開セッションにおいて、(1)通常国会における自民党、民主党の取り組みと実績の評価(第2次政策評価)、(2)優先政策事項の改定を含めた評価システムのあり方、(3)先般の参議院選挙の総括、について議論した。第2次政策評価については、今後も検討して9月もしくは10月に公表する。また、優先政策事項は10月頃を目処に公表する。参議院選挙に関しては、次回も自前の経済界候補を擁立するかどうかまで含めて、取り組みのあり方を早急に検討することとなった。

【社会保険庁改革に際しての民間人派遣について】

7月20日の理事会に坂口厚生労働大臣が来られ、民間人派遣について経済界の協力を要請された。今後、村瀬新長官と話をしたうえで検討したい。

以上

日本語のホームページ会長コメント・記者会見における会長発言 目次