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記者会見における奥田会長発言要旨

2004年9月13日
(社)日本経済団体連合会

【郵政民営化に関する閣議決定について】

大筋が閣議決定されたことは小泉総理の意志の表れと評価しているが、法案審議の段階で与野党からいろいろな議論が出てくると思う。地方切捨ての懸念については、そうなっていないと理解している。

【原油高について】

現段階では、製品価格への転嫁は進んでおらず、企業は、価格の面並びに量確保の面で非常に努力している。この状況が長く続けば、景気への影響も出てこようが、最近弱含みなので、40ドルを切ってくれば常態に戻るのではないか。

【日歯連の献金問題と政治寄付の関係について】

経団連の進める政治寄付は、(政策本意の政治の実現や政治の透明性向上を目指し政党本部のみに対するもので)日歯連の献金とは次元が異なる。

【民主党臨時党大会について】

民主党にはいろいろな有力者がおられることからみて、民主党として二大政党制を目指すためには、指導力、団結力の強化が求められる。

以上

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