九州・山口経済懇談会後の共同記者会見における奥田会長発言要旨

2006年3月8日
(社)日本経済団体連合会

【量的緩和政策について】

(解除の是非等については)発言できない。ただ、解除の条件は着々と整いつつあると見ている。将来を見据えたうえで、日銀が判断する問題である。また、量的緩和政策の解除と金利政策とは別問題である。

【「格差」について】

「格差」はいつの社会でもある程度存在していた。「(競争に負けた)敗者」については、再挑戦の機会を与えるシステムが必要だが、「(社会的)弱者」に対しては、国がセーフティネットで救う必要がある。

以上

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